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新車流通のしくみ
新車の値引きは、どこも一緒?
答えは “ NO ” です。
車両本体価格(車体それ自体の価値)は基本的にはもちろん同じです。しかし、値引きについては ❶ いつ買うか, ❷ どこで買うか, ❸ どのように買うか, で異なってきます。
新車は、メーカーから出荷されディーラー本社に卸され、そこからディーラーの販売拠点に卸されエンドユーザーへ販売されます。会社から会社へ流れる時には必ず中間マージンが発生し価格が上がります。同じ会社の中で、2回の中間マージンが発生するという不思議な流通構造を持っているのが現状です。

中古車流通のしくみ
車はいつから中古車?
車は、新車にナンバーが付いたと同時に中古車になり値崩れが始まります。主に中古車はオートオークションと言われる業者専用市場に出品され、「競り方式」や「入札方式」で競売に掛けられた後、買い取った業者によって小売販売されています。もちろん、人気が高ければ落札価格は高くなります。
落札後に整備された車は、当然ですが、さらに利益を上乗せして販売されています。
例えば、買取店で30万円ほどで売られた中古車が、メンテナンスされてオークションを通し、最終的に中古車販売店で140万円ほどで売られ、それを誰かが気に入って買う。…こういった流通が、実は毎日毎日行われているのです。
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